お知らせ
見守りシステム「まもあい」のMVPをリリースしました。
この度、見守りシステム「まもあい(mamoAI)」(商標出願中)のMVP(Minimum Viable Product:実用最小限の製品)をリリースしました。
介護施設や医療機関では高齢者や患者の転倒事故は毎日のように発生しており、いかに「予防」と「対策」をするかが介護施設と医療機関の課題になっています。本サービスは姿勢推定AIにより、介護施設や医療機関における転倒・転落や離床の予防と再発防止を支援し、職員の負担の軽減と見守り業務の改善をサポートします。
「まもあい(mamoAI)」の名称には、介護士や看護師の相棒(あいぼう)として、AIと愛(あい)を持った目(eye:あい)で、一緒に介護・医療現場を見守るという意味を込めています。本サービスは、介護職員・看護職員とAIがひとチームとなり、安心安全な介護医療現場の実現を目指しています。
MVPでは、主に以下の機能を提供します。
1.AIによるベッド周辺の転倒・転落に影響する姿勢の事前検知
AIを活用して、転倒前によく起こる姿勢や転倒の姿勢を検知します。現場職員にアラートで通知します。高齢者や患者の状況に合わせて、通知して欲しい姿勢やタイミングは個別で設定できます。
2.遠隔での見守り対象者の状況確認
異常検知された際の画像はアラート通知と一緒に職員のモバイル端末に送られます。職員は画像から遠隔で見守り対象者が転倒する可能性を確認できます。
3.転倒前後の状況の録画
転倒前後の挙動はエビデンスとして自動的に録画として動画保存されます。インシデント報告書作成の際、エビデンス動画から発生原因を正しく把握でき、効果的な対策を打つことができます。
今後、ベッド周辺だけでなく居室や病室全体を見守りやインシデント記録、報告、対策検討に必要と考えられる項目に対してサマリーやレポートの自動作成機能等も追加していく予定です。
このサービスに関するご質問、または、MVP試用にご興味がございましたら、問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。